就活秘書よし太郎ブログ

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60歳前に企業で起こっている厳しい現実

皆さん、こんにちは。

本日は、【60歳再雇用前に会社で起きている現実】

現役人事管理職が皆さまにお伝えさせて頂きます

現在の社会環境は、新型コロナウイルス人工知能(AI)の
急速な進化
で、今までの働き方が一変し、
それに伴う人事制度の変更(役割成果主義)など、
今までとは、違った働き方が求められる
時代
に突入しました。

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このことが、今の言葉で言う、
働き方改革
」にもつながってくる
んでしょうね。


このような、世の中の厳しい、
そして変革の時代に60歳定年、そして
再雇用を迎える社員に起こっていることは、


企業は、65歳まで雇用を義務化されているにも関わらず
働きにくい雰囲気を職場に作り出し、

在籍しにくくしたうえ、

いわば、退職勧奨が、現実に行われているのです。

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景気の低迷や、事業再編の加速など、
企業は、ぜい肉を落とし、スリム化を進めないと生き残れない、

そのような中、企業の大きな負担になっているのが人件費であり、
その中でも、だぶついているのが、管理部門の人員なのである。


再雇用の賃金は、4ランクに分けらる
・元の給与の70%
・元の給与の40%
・250000円
・パート、アルバイト

自ら選択することはできない仕組み


特に、役員の受けが悪い場合は、
最低のランクで雇われる
こととなる。

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自分で、関係会社との役員のパイプがある人は、その関係会社へ転籍し
ある程度の給与が保証される場合もある。

ここで言いたいことは、60歳前になると、
役員に対し、ごますり社員が生き残れる時代
になっているということだ。



仕事のできる、できないなんてあまり関係ない。
受けがいいか、悪いかだけである。

しかし、30代、40代のバリバリの現役社員から言わせれば、
仕事もろくにしない、AI時代に乗り遅れている再雇用者なんて
必要はない
と思われていると思う。


特に、役職が上がれば上がるほど、口には出して、言わないが、
早く、やめてくれ


特に口だけ出す役員、管理職はOA機器すらろくにわからず
今の時代必要はない人材なのである。



という言う具合に、考えている社員はこの時代多いであろう。

では、その現実を回避するためにはどのようにすればよいのだろうか

60歳までに死ぬまで必要なお金をためればよいのだが、世の中は
そんなにうまくは行かない。
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あくまで私の見解ではあるが

・再雇用されるように、問題を起こさず、健康に気を付けて
 ほどほどに仕事に取り組む

・日ごろから立場を超え、部下や、若者をかわいがる

・役員との関係構築に全力を尽くす

・60歳以降、極端に給与が減らされても、ある程度の将来への
 蓄えを持つことにより、心の安定感が保ち続けられる。

・できれば、専門性を身に着け、起業・副業でかせげるように
 しておく。

ということが頭に浮かんだが、このような事が事前に手回しが
出来ていれば、このような状況にはなっていないであろう。

できれば、若いうちからこの中からこの中の1つでも、2つでもいいので
自己防衛の為に、備えをしながら、生活を送りたいものだ。




                   就活秘書 よし太郎



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