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期間工と派遣どちらがお得¥¥

皆さん、こんにちは。

いつも、よし太郎のブログをご購読いただき

ありがとうございます。

 

新型コロナの影響で、企業倒産、雇用解雇にあって困っている方も多いかと思います。

そして、このコロナの影響で雇い止めになったのが派遣・期間工でした。

 

しかし、今年の入り、中国からの受注増、国内や米国の回復の兆しが見えだし、

トヨタ自動車の生産は、大幅増になってきています。

 

そのような中、一旦は、期間工・派遣を雇い止めはしたものの、

生産増に伴い要員が切迫してきている状況にあり、

自動車関係の期間工募集チラシが目に付くようになってきました。

 

 

 

本日は、【人材派遣と期間工のどちらがお得?】と題して、

お話をさせて頂きます。

 

 

まずは、皆さんもご承知の通り、働き方には、いろいろな種類があります。

正社員、派遣、契約社員(再雇用含む)、アルバイト、パートなどがあります。

 

 

初めに、工場派遣の仕事についてご説明します。

 

工場派遣は、特に日本の自動車産業を中心とした製造業で

「働く期間の定めのある社員」として、派遣会社で雇用され、

派遣会社から依頼のあった別の会社へ派遣され、働くこととなります。

働く職場は、別の依頼された会社となります。

 

期間工と違うところは、派遣社員の場合は、

雇用契約を結ぶ相手は、派遣会社であり、登録さえすれば、

ある程度、簡単に仕事を見つけやすいところに特徴があります。

 

一方、期間工の契約は、企業との直接契約であり、

手当や給与、福利厚生などは全て契約を結んだ、

企業から受けることとなります。

特に、人がなかなか採用できない時期になりますと、

契約を結んだ会社から、入社お祝い金で数十万円、窓口となった

募集会社から数十万が上乗せされ、入社祝い金として、

もらえる場合があります。(今、まさにそのような状況)

 

例として、トヨタ自動車期間従業員の募集を記載させていただきますと、

日総工産株式会社を経由してトヨタへ入社されると50万円が上乗せ

されるそうです。また、満了祝い金もすごい金額になっています。

 

では、次に「工場派遣・期間工に求められるスキルの違い」についてご説明

します。

 

製造派遣・期間工の採用は、特にスキルは要求されませんが、

今まで、工場で勤務したことがある人が優遇される傾向にありますが、

職歴が少なくても、体が健康であれば採用されやすい仕事になります。

 

では、工場派遣と期間工では、どちらを選択すればいいの?

と思われるでしょう。

 

賃金ですが、2020年4月から改正労働派遣法が改正され、

工場派遣、期間工賃金格差は縮まる傾向にあますが、

直接雇用の期間工のほうが、入社時、退職時に入社祝い金、満了お礼金

として、大きな金額が上乗せされ、直雇用である期間工の方が

メリットが大きいと思います。(私なら期間工を選択)

 

 

次にどちらが雇い止めに会いやすいの?

について考えてみましょう。

 

確かに、工場派遣のリスクは、「派遣切り」にあうことだと思いす。

しかし、今回の新型コロナウイルスの影響で多くの製造業が赤字に追いやられ、

雇い止めの状況をみると、工場派遣も期間工も同じタイミングで

雇い止めになっているので、あまり格差はない状況でした。

 

では、次にメリットについてです。

 

製造派遣は、何か職場で問題が発生した場合は、派遣会社の社員が仲介に入り

対応してくれます。

期間工は、自ら職場の上司に話をし、解決することとなります。

 

 

もう一つ、直雇用である、期間工のメリットとして、

正社員への登用を行っている会社も多数あるためそのことを魅力と感じて

期間工で応募する方も多く存在します。

 

ただ、残念ながら、全員ではなく、優秀だと評価された一部の人材だけが

正社員登用となります。登用人数は、企業・その年の景気により

様々です。

 

 【まとめ】

 

・直雇用である期間工は、入社祝い金、退職慰労金など、派遣社員に比べ

 お金の上乗せがされ、働くメリットが大きい

期間工は、正社員になれるチャンスがある。

・寮費が無料な企業が多数

 

 ということで、期間工の勝利

 

 

 

 

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