会社選びを失敗しないための考え方
おはようございます。
本日は、「会社選びを失敗しないための考え方」
と題してお話をさせて頂きます。
1つ目は、
有名企業に入りたい、年収をとにかく上げたい、こう考えている
方は多いとおもいます
でも、これだけで会社選びをして、失敗した友人や知人を
私は、幾度も見てきました。
有名な会社で、年収も良い、でも会社に入社してみると
・毎日、残業ばかりで、精神的・体力的につらい。
・職場は、仕事モンスターばかりで足の引っ張り合いばかり
など、表面からみる会社と働いてから知る会社とでは
まったくちがう場合があります。
会社というものは、いいことはしっかりとPRし
悪いことは、表にださない傾向にあります。
そこで、皆さんは、一度立ち止まり考えてみて下さい。
きっと皆さんは、大きな会社に入社すること
給料がたかいこと、が最終目的ではないと思います。
確かに有名企業で、給料が高ければ
世間に自慢が出来るし、いい暮らしもできるでしょう。
しかし、私なら、最終目標は、自分と家族が幸せに生活が
できること。
そのためには、どのような会社を選ぶのかを、時間をかけ
情報を取り、調査してから企業へ応募するでしょう。
いかに幸せに生きるかを最終目標にして。
2つ目は、
入社して1年~2年での退職は、極力避けることです
私の人事30年ほどやってますが、
採用するのに気を付けていることは、
勤続年数の短いこと
会社を何社も点々と転職している人
この2点には一番注意をしています。
理由としては、
・人間関係が苦手で、コミュニケーションがうまく取れない
・メンタル的に弱いのでは
・専門性が低い
このように見えてしまうからです。
日本の企業も、成果主義の人事制度の移行段階ではありますが
まだまだ、従来の年功序列、終身雇用の考え方は、大きな企業で
あればあるほど定着しており、転職=キャリアアップという企業は
まだまだ少ないと思います。
最低でも3年はその企業で得意分野を見つけ、身に着け
ながら、転職の準備を進めることをおすすめします。
3つ目は
新型コロナウイルス第四次感染拡大を受け、
21年秋あたりから、企業倒産、自己廃業のさらなる拡大、
各社事業再編が進み、不必要な人材が企業内であふれて出てきている
状態になってきています。
それを受け、黒字の企業でも本格的な早期退職制度を実施する
企業が増加することが予想されます。
まだ、皆さんはそのことには気づかれていないだけで
人事は、早期退職、リストラをいつのタイミングで行うかを
伺っているのです。
追加
そのための準備として、まず、気軽にできる
・転職エージェントへの登録(おすすめはDODA)
・転職者用OB訪問プラットホーム(CREEDO 企業情報収集)
2つへの参加をお勧めします。
リストラに合ってからでは、気持ちがあせってしまし
いい転職が出来ないことが多いからです。
就活秘書 よし太郎