就活秘書よし太郎ブログ

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人事の裏側3(新型コロナ渦・緊急事態宣言下での企業の現状)

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皆さんこんにちは、

就活秘書室 よし太郎です。

 

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新型コロナ渦の中、皆さんは、どのようにお過ごしですか。

 

旅行に行きたくてもなかなか出かけられない。

外食に行きたくてもコロナ感染が心配。

コロナ予防注射が打ちたくても、なかなか順番がこない

 

などなど

 

日々不安との戦いではないでしょうか。

 

そこで、本日は、人事の裏側3と題して、

新型コロナが発生(2020年3月)してから、現在は2021年9月(緊急事態宣言

の真っただ中)の間に、「会社の仕事の進め方がどのように変化してきたか」と題して

お送りさせていただきます。

 

 

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1.現在社員は、会社への出社が3割となり、残りの7割の社員は在宅勤務という状況

 

 当初、新型コロナが発生した初期段階では、在宅勤務をすることに

 対する後ろめたい気持ち(さぼっている感じ)があったが、

 いまや在宅勤務が当たり前となり、個人の裁量で選択ができるように

 なり、そのような罪悪感はなくなってきた。

 

 しかし、管理職は、役員の手前、出勤するものが多い。

 きっと、出社があたりまえ、残業をやったものが仕事をしている

 風潮の世代の人たちだからだと思う。

 

 若い世代の者は、在宅勤務が当たり前で、自分の裁量で上司に

 報告しながらいきいきと仕事をしている。

 

 

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では、新型コロナ渦での変化について具体化してみよう。

 

  新型コロナ渦で整備されたこと

 ・パソコン上で勤怠打刻ができるようになった。

 ・パソコンや携帯が一人1台持つようになり、常にリモート会議が

  できるように充実した。

 (学生の選考、社内会議、社外会議、営業活動、社内昇格試験など)

 ・在宅勤務手当がつくようになった(○○○円/日)
 ・個人机は、囲われプライベート感満載(落ち着いて仕事ができる)

 ・在宅する時のルールが明確になった。

 (申請、勤怠打刻、業務報告方法、残業管理など)

 ・残業は基本0残業

 

 

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  まだできていないと思われること

 ・業務管理

  日々の業務管理帳票は提出するものの、具体的なOUTPUTまで管理

  できていない。

 ・紙ベースの仕事の場合、出勤しなくては仕事が進まない。

 

 

  これから起こりうる問題

 ・会社でコロナが発生し、社員が休む人員数が増加すると、

  仕事が遂行できなくなり、滞ることがリスクとして考えられる。

 ・大手企業がそのような事態となれば、日本経済の成長に大きな影響を

  与え、世界から取り残される。(貧乏国になっていく)

 

 

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2.人事評価の現状

 ・社員日常評価は今までとあまり変わらない。

  すでに以前から高評価の者が、引き続き評価が高い。

 (在宅で会社に出てこなくても、以前の評価がそのままついている感じ)

 ・評価がもともと低い者が評価を上げようと思っても難しい。

  なぜなら、仕事ぶりが見えなくなり、いくら仕事を頑張ても評価されず

  以前の評価が永遠に引き継がれる。

 

 

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3.管理職の状況

 ・部下が会社に出社しなくなったことにより、雑用が発生。

 (電話対応、郵便対応、部下がやりきれない業務)

 ・そのため、管理職の残業が通常の2割増(残業70-80H)は

  当たり前に。

 

 結論を簡単に言うと

 組合員は、自由に働ける範囲(裁量)が増え、管理職は、仕事が増え

 と言った具合である。

 

           就活秘書 よし太郎