就活秘書よし太郎ブログ

人事歴30年のプロ 新卒・キャリア就活 あなたの希望会社へ入社させます

転職活動マニュアル最新版(2021年5月号)

おはようございます。

いつも、就活秘書 よし太郎ブログをご購読いただき

ありがとうございます

 

本日は、【転職活動マニュアル 最新版21年4月17日】を

発行します

これを読むと、最新の転職活動の進め方がわかります。

 

 

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1.転職活動をはじめるにあたり(必ず読んでください)

 

転職活動は人生の始まり(新たな出発のスタート地点)

 

転職を希望されている方は、有名企業に入りたいとか

年収をとにかく上げたい、こう考えている方は多いかと思います。

 

有名な会社で、年収もいい、でも会社に入社してみると

・毎日、残業ばかりで、精神的、体力的につらい

・職場は、仕事モンスターばかりで足の引っ張りあいばかり

 

など、外から見る会社と中から見る会社とでは、まったく

違う場合がります。

 

会社は、とかくいいことばかりをPRし、悪いことは表面に

出さないようにするものです。

 

そこで、皆さんは、一度立ち止まって、考えてみて下さい。

 

きっと皆さんの最終目標は、大きな会社や給与ではないのでは

ないでしょうか。

 

確かに、有名な企業で働けば、かっこいいし、もてるでしょう。

そして、給与が高ければ、いい暮らしもできるでしょう。

 

しかし、そのことが、最終目標でしょうか。

私なら、最終目標は、家族と幸せに生活できること。

 

そして、今一度、今の経済環境を考えてみて下さい。

AI(人工知能)が急速なスピードで進化し、

新型コロナウイルスの影響を受け、今までの働き方が一変、

それに伴う人事制度の変更(成果主義)など、

今までとは違った働き方が求められる時代に入りました。

 

そのような環境変化が激しい中、

転職を考えるうえで大切なことは、

どこの企業で働くかではなく、世界の情勢を先読みしたうえで、

今後、どの分野(企業)が成長していくのか、

自分がいきいきと働くことができる会社はどこかが重要だと思います。

 

いくら大企業に入社しても、10年後には会社が倒産していたり、

10年間働いても何も専門性が身についていなければ、

これからの時代、生きていくことは難しいからです。

 

 この一冊は、世の中の環境変化を踏まえ、

どこの業種・企業が今後発展していくのか、

転職活動のノウハウを企業人事歴30年のプロが、

企業目線でステップごとに、

詳しく記載させていただきました。

 

10年後先、この会社に転職して良かったと

思って頂けることが、私の願いです。

 

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2.企業選びの考え方

 

【自身の強みが磨ける会社を選ぶこと】

 

人工知能(AI)の進化、コロナの影響により、

この数年で企業のありかたや働き方に大変革が起こる、

いや、すでに起こってきています。

 

特に、人工知能(AI)と共存できるよう人が持つ

(機械が持ちえない)3つの強みが磨ける会社に入社できると

自身の専門性を高め、成長でると思います。

 

3つとは

  • クリエイトビューティー(デザインする力):

 課題の特定に至る仕組みや新しいコンセプトをデザインすること。

 

  • リーダーシップ/マネージメント:

 人々をある目的に導き、目標達成のため意識付け、人を動かすこと。

 

 人が感じる潜在能力、顕在的な課題と向き合い、

  自分ごととして、不便、不満などを解決・解消する働き方。

 

 

今後成長が見込みにくい職業

 

【なくなる職業】

 

オックスフォード大学で論文で示された

「あと10年でなくなる職業」では、正確性を要求される、

単純作業・マニュアル化しやすい、システム化することで、

計算・算出できる職業はなくなる可能性が高いとしている。

また、過去の判例を持ってくるなど、

訴訟に関連した情報を抽出することは、人工知能は得意であり、

働く人たちに影響を及ぼすであろう。

 

「なくなる職業 例」

 

・銀行融資担当者 ・オペレーター(電話・工場作業員含む)・受付業務 

・人事、経理業務(事務作業員) ・データー入力 ・通訳

・保険の審査 ・レストラン案内 ・簿記、会計、監査の事務員

・眼鏡、コンタクトレンズ技術者 ・訪問販売員、路上販売など多数

 

【発生する職業】

 

人工知能(AI)が進化、浸透していく中で様々な課題、

ニーズが出てきます。飛行機が出来たときに、

パイロット、整備士、税関、客室乗務員、管制官などが

生まれたように、近いポジションや役割が生まれる。

 

そうしたポジションがこの先どのようなものがあるか、

5つをピックアップしてみた。企業選びの参考にして頂きたい。

 

 「発生する、増加する職業 例」

 

・企業アドバイザー ・企業文化のエキスパート(最良の人材確保) 

・効率化のエキスパート ・輸送アナリスト(自動運転に伴う輸送効率化)

 ・マインドインストラクチャー

(時代の変化が激しい中、心身の健康をサポート)

 

 

企業選びの考え方(最後に)

 

【転職活動の企業選びで考えること】 まとめ

  • 時代の流れを読み、流れにのること。

ヒント:人工知能(AI)時代が目の前まで来ている。

新型コロナウイルスによる働き方が大きく変化してきている。

 

  • 人工知能(AI)では真似できない、自分の専門性を磨ける会社は

 どこかを考えること。(自身が長く継続できそうな専門性は?)

 

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3.転職活動で企業を選ぶときのチェックするポイント

 

皆さんは、転職を進めるにあたり、企業情報を集め、

どの企業へ転職するかを決めなければなりません。

 

そのときに注意すべき項目を転職エージェントの立場ではなく、

企業目線で素直に書かせて頂きました。

 

・通常、転職情報は、インターネット情報や転職エージェントへ

登録し、会社内容、求人内容、社風など、情報をとることが

ほとんどでした。

 

しかし、インターネット情報は、いろいろな情報が煩雑化しており

どの情報が正しいか、判断することが難しく、困ってしまう

事が多くあります。

 

また、転職エージェントは、あくまで皆さんを商売の商品

としてしか考えてなく、どの企業に、この人材を紹介したら

利益が稼げるかの視点での紹介活動なのです。

 

この人の能力や性格なら、こちらの会社に向くかもと

思っても、日ごろからエージェントの取り引きの多い

利益率の高い企業へと紹介することが一般的です。

 ※通常報酬へ年収の30%程度(平均200万円以上が相場)

 

ですから、転職を進めるにあたり、情報を取る先が

一番大切になります。

 

私が一番おすすめする情報の取り方は、

自身が希望している会社の社員に会い、

実際の会社の仕事内容、社風、働く職場の雰囲気、どんなタイプ

の社員が多いかなど、生の声で聴いて、自身で応募先を

判断することが一番、転職するうえで納得感が生まれると

思います。

 

でも、でも、そんな転職先の社員なんか知らないよ。

と言う方がほとんどだと思います。

 

しかし、それが簡単に、気になる会社の社員と

お話ができ、情報が取れる、日本で初めての

転職者向け、企業訪問プラットホームが出来上がりました。

 

 

少しだけそのプラットホームを紹介させて下さい。

 

プラットホーム名:CREEDO(クリード

 

【サービスの概要】

・国内最大級の社会人向けコミュニケーションツール

・転職やキャリア形成、困りごと相談など、さまざまな相談が入ります

・登録者は既に1000人以上

・充実した検索機能なので、素早くマッチング

・マッツチングできたら、ビデオ通話で簡単にお話が出来ます。

・登録料金無料

 

 

簡単に、興味ある会社に時間をかけず、訪問することを

実現した、プラットホームになります。

 

まず、転職希望先企業に勤める社員の話を聞き、

応募する企業を定め、企業に直接応募するか、

転職エージェントに登録し、転職先希望会社を

伝え、書類を送ってもらうかを選択し、

活動を進めるようにして下さい。

転職した後、失敗したと思わないためにも。

 

転職先希望社員への聞いておきたい内容(例)

 

・会社の誇れるもの(何がすごいのか)

・将来の向かう方向

・社員の雰囲気、社風、カルチャー(どんな会社か)

・会社の将来性をどう思っているのか(成長、減退、再編など)

・仕事の進め方の特徴

 

 

3.職務経歴書・自己PRの書き方

 

伝わる職務経歴書・自己PRの書き方4つのポイント

 

3-1.伝えたいポイントを絞る

3-2.エピソードは具体的に書く

3-3.働く人の立場で書く

3-4.簡潔にわかり易く書く

 

3-1.伝えたいポイントを絞る

 

・わかり易く相手に伝えるためには、伝えたいポイントを絞ること。

社会人生活で、にいろいろ活動してきた人に多く見受けられるのが

さまざまな仕事やエピソードを盛り込みすぎて、

一つひとつが浅くなってしまうケース。

 

あれも、これもアピールしたいのでは、伝えたいことが

ぼやけてしまい、あなたの魅力が伝わりにくくなります。

仕事やエピソードの中から、

「自分の意志で動き、何か結果につながったこと」

をピックアップし、

「その中でも特に印象に残っていること」に絞ることが重要

 

3-2.仕事内容やエピソードは具体的に書く

 

・アピールしたいポイントを伝えるには、

読み手がイメージし易いように、具体的に仕事内容やエピソードを

入れることが大切。

 

伝えたいポイントを絞ったら、その時のことを思い出しながら、

「いつ、どこで、だれが、何を、どのように」したいのか

という軸で整理すること。

 

具体的に書くことで「あなたが実際体験したこと」

を読み手にリアルに伝えることができます。

 

3-3.働く人の立場で考える

・あなたの自分らしさや強みを伝える目的は、

入社後にどんな活躍をしてくれるかをイメージしてもらうためです。

しかし、これが出来ない人が非常に多い。

 

例えば、あなたの今まで培ってきた、専門性や特技を

このように生かし、会社とともに成長していきたい

会社の方向性が、こうなら、私は、会社の向かう、この部分を

担い、このような立場で、このような成果が出せるよう

仕事に取り組みたいなど

 

3-4、簡潔にわかり易く書く

 

・一つの文章がだらだら長いと、

書かれている内容がわかりにくくなります。

 

読み手のことを考え、一文字一文字短くして

簡潔につたえるように心がけましょう。

 

コツは、結論→理由→結論の順を意識して伝えること。

結論を簡潔に記入した後、

その根拠となる理由や具体的なエピソードを付け加えます。

 

そのうえで、自己PRがあれば、

このような理由で、貴社で活躍できると考えています。

 

志望動機であれば、このような理由で御社に

入社したいと考えています。など付け加えるとわかり易くなります。

 

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4.採用面接

 

4-1.面接でよく聞かれる質問

 

・専門性または特技

・これまでの経験・キャリア 

・志望動機 ・将来のキャリアビジョン  ・自身の強み・弱み

・入社後挑戦したいこと ・転職活動の状況 

・希望年収、勤務先条件

・志望度 ・会社側への質問など

 

4-2.企業が見極めている項目

 

・会社に必要としている能力を持っているか

※キュアリア採用は、即戦力の人材を求め企業は求人する

 

・転職したい理由は明確か

※志望度:会社を選ぶ理由が明確に説明できる。

 会社でやりたいことやありたい姿を描くことができる。

 

・会社の考え方・風土になじめ、チームワークよく

 業務が進められるか

 

・ストレス耐性に強く、困難な課題に直面しても、

 自分事としてとらえ、粘り強くやり遂げることができる。

 

4-3.WEB面談の注意事項(ほとんどの会社が導入)

 

・あなたが明るく映えるような照明

・静かな環境の用意

・質問に対しては結論から話す

・ハキハキ話す

・姿勢を正しく話す

・まっすぐ正面を見て話す

・聞いているときの表情は大げさに

・服装は対面と同じ

・髪の毛をいじらない

・トラブルが起きても動じない

 

5.採用面接の準備

【面接の心構え、持ち物】

 

①質疑応答に関する準備

・応募企業の研究(ビジネスモデル、募集、拝啓、仕事内容理解 など)

・企業研究をふまえて、自分のアピールできるポイントを整理したか

・自己紹介が2分~3分で行えるように練習したか

・必ず聞かれれる転職理由、志望動機について整理したか

・企業への質問を準備したか

 

②身だしなみに関する準備

・スーツにシワはないか

・ワイシャツはアイロンをかけたか

・ズボンの折り目はきっちりついているか

・清潔感ある髪型か

・眉毛、鼻毛などムダ毛の処理はできているか

 

③持ち物に関する準備

・事前に書類を送付する場合→履歴書や職務経歴など送付した書類のコピー

・ハンカチ、ティシュは持ったか

・面接場所の地図・交通案内

・応募企業の担当者の氏名、連絡先

・印鑑

 

最後に

 

新型コロナが発生し、世の中の流れが一変。

今後、どのような企業が発展・成長していくかを現役社員

の言葉から判断し、自己成長につなげ、幸せな人生呼び寄せて

下さい。

 

陰ながら応援しています。

 

                    就活秘書 よし太郎

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