英語ができないと昇格・昇進ができない時代到来
私たちの1日の行動パターンが
大きく揺らぎだしている
毎日電車に揺られ
通勤をし、朝礼を行い、皆で顔を合わせミーティング
を行うことがあたり前だった。
人と顔を合わせ、仕事をすることがあたりまえで
このスタンスが一生続くと思っていた。
しかし、新型コロナで世の中の流れは一変した。
朝起きたら、パソコンの電源を入れ、
WEB上でチームのメンバーに挨拶、そして打ち合わせ。
そして営業活動もオンライン上での提案・折衝。
人と顔を合わせないことがあたりまえになった。
しかし、1年がたち、今の働き方の良い点や
改善すべき点がみえてきた。
良い点をあげれば、通勤や訪問・出張から解放され
自由に使える時間が大幅に増えた。
それに自宅で食事がとれるため、家族と顔を合わせる
時間も増え、子供たちも大喜びだ。
しかし、時間はたくさん増えているのに
仕事に対しての達成感、やりがいがあまり感じられない。
今までのように楽しくない。
今までの考え方、仕事の進め方が、全く通用しない時代が
到来したように思える。
では、コロナ時代にキャリアアップできる人材とは
どんな特徴があるのでしょうか。
1.自分のキャリアビジョンが明確で、その目標を達成するための
専門性を身に着け、得意分野を持ち備えている。
つまり、与えられた仕事をこなすだけでなく、
3年から5年後を見据え、自身がどのような分野・仕事で
活躍したいのかを明確にし、その目標に対し、知識や専門性を
身につける努力をしている人。
2.時代のニーズに合った分野の仕事に取り組んでいること。
現在の社会環境をみると、人工知能(AI)が急速なスピードで
進化し、コロナウイルスの影響で、今までの働き方が一変した。
この人工知能(AI)の進化により、この数年で企業が大変革を
起こすため、AIと共存できるような人が持つ(機械が持ちえない)
3つの強味を持っている人
3つとは
①デザインする力:課題の特定に至る枠組みや新しい
コンセプトを創造し、企画に落とし込める力を持っている人
②リーダーシップ/マネージメント:人々をある目的に導き
目標達成のため意識付けを行い、人を動かすことができる人
③画題創造/課題解決:人が感じる潜在的、顕在的に潜んでいる新たな
課題を創造し、向き合い、自分ごととして、不便、不満などを
解決・解消できる人
3.英語は必須
今後ますます日本の人口が減少していく中、国内の営業や生産のみに
頼っていては、成長が見込めない時代。
日本の基幹産業である自動車ですら、全世界(米国・欧州・中国
インドなど)に生産拠点を置き、製造・販売に乗り出さないと
生き残っていけないのです。
なぜなら、国内だけでは人口の減少により、どう頑張っても成長が
見込めないからです。
特に東南アジアやインドなどの人口が多い国々に対し、
今まで以上投資を行い、拡大・進出を図っていくことが必要不可欠です。
どこの国に行っても、基本言語は、英語でのやりとりになります。
そして、今までは、対面での会議が、コロナの影響でWEB会議に代わり
より英語の力が必要になってきています。
対面のときは、人の表情やそぶりで何とか乗り越えることが
できましたが、WEB上では全くそれが通用しない。
ポケトークも使うこともできないのです。
そしてもう一つ会社にこのような変化が起こっています。
英語ができないと社員は悲惨な目に合うということです。
それは、仕事はできても、英語が出来ないから昇格試験
を受ける権利すらもらえない時代なんです。
それも係長試験(30歳前後)からそれは始まる。
具体的には、係長でTOEIC600点、課長ではTOEIC700点
を獲得しないと、いくら仕事ができても昇格試験の土俵にすら
乗せてもらえないのです。
これで苦労している社員を私は、多く見てきています。
特に技術系の社員は、事務系に比べて英語が苦手な方が多く
仕事が終わってから必死に英語を勉強している姿を良く見かけます。
これからの時代、会社に入ると英語は必須なので
早めから英語の準備をしておくことをおおすすめします。
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