転職にあたり考えるべき4つのファクター
今の20代の会社員は、本当にたくさんの転職先の
選択が用意され、
結果、何を仕事に選んだらよいのかわからない
という若者が激増しています。
そして、した方が良い転職はをせず、不幸な転職で
苦しむ人を数多く見てきています。
その多くは、20代後半、下手をすると30代に入ってから
突然、今までの経験と全く違う仕事をしたいと言い出す人です。
このような人たちは、「自分は何の仕事がしたいかわからない
でも、今の仕事では幸せになれる気がしない」
と考える人たちです。
なぜ、20代後半、勤続8年以上も過ぎてこのような悩みが
出てくるのでしょうか。
それは、日本の社会そのものに原因があります。
今まで私たちは、良い大学に入り、大きな会社に行くことを
目標に育てられました。
そして、終身雇用のもと、年功序列で昇格をし、大学を出ていれば
ほとんどのメンバーが管理職には、昇進ができ、まずまずの
暮らしが出来てきたからです。
だから、いざ転職を考えたとき「自分のやりたい仕事が」
わからないのです。
私自身も、そういう教育を受けて育った一人です。
有名大学を卒業し、大手企業で務めた父親のもと
何不自由なく育ち、
私も、有名大学に入学し、大企業に就職しました。
完全にひかれたレール乗った人生です。
ところが、突然会社へ行くのがいやになり、
毎日が仕事をしていても楽しくない。
毎日がつらくて仕方がない。
幸せじゃないと考えたとき
「自分はどんな仕事についたら幸せになれるのか」
ということになるのです。
では、ハッピーに働くにはどうしたらいいのでしょうか
答えは、仕事を決める4つのファクターに自分を当てはめ
分析をしてみて下さい。
難しそうに言いましたが、簡単なことです。
・収入
・時間
・やりがい
・会社での人間関係
この4つです。
1個ぐらい50点があっても、他が80点ならやめたいと思う人は
ほとんどいません。
この不満だけを解消したいという人は、
業種・職種を変えずに転職をした方がよいでしょう。
逆い言えば、ここの点数が高い人ほど、キャリアが高いという
ことになります。
いろいろな会社から「うちの会社にきてくれない」と言われる
いわれるようなキャリアなのです。
そして、最後に言いたいことは、給与より好きな仕事を優先して
転職をして頂きたいということです。
将来の展望を考えず、現在の給与だけをみて浅はかな転職をしてしまう
人を沢山みてきていますが、
やはり3年程度で、転職を繰り返し、最後は何も身についてない
転職者たちが多く存在しています。
そのようにならないためにも、4つのファクターに対し
現在の仕事、転職先の仕事の双方から分析をし、
一番幸せにねれる道筋を見つけて下さい。